どしゃ降りの雨の、ひと時に感謝。

今日は定休日。台風の接近中ですがいつも通り買い出しに豊川〜豊橋へ。

豊川の買い出しを終えて実家に到着する頃、どしゃ降り✕どしゃ降りの雨でまさに滝のように実家の屋根から流れる雨に「さすがに…この雨の中、杖を突いて歩くお袋を連れて介護タクシー、買い物は無理だな…」と判断し、止むまで実家待機をしていると、お袋がポツリ…ポツリと話し始めた。

お父さんが亡くなって半年過ぎたけど…色々ありがとう。助かります。

あと…これは…いつもお父さんと言ってた事だけど……

ほとんど知り合いの居ない、あんな田舎町で30年お疲れ様ね。本当に…よく頑張ってくれたと思うよ。頼る人も友達もいない場所で、本当に…頑張った。

お父さんも私も、おじいちゃんおばあちゃんも喜んでます。　本当に…お疲れ様…。

これからも…初恵さんと力を…合わせて頑張ってね。……と

親から初めて感謝の言葉を聞いた…。

誰も住まなくなったあの土地を本当に…良く生き返らせてくれたね…。

ありがとう。とも…。

正直…豊橋で育った自分には…とても理不尽なことばかり起こる町で、この町に法律や一般的な道徳って物はないのか？と…何度も…心が折れましたが…間もなく30年。

豊橋→大阪→名古屋29年過ごし…きがつけば移り住んだ町の中でも…ここ東栄町が一番長く住んだ町になっていました。

あと何年続けられるかわかりませんが…かみさんと２人…この場所で楽しく過ごせたらと思っていますので…皆様…お客様…これからも宜しくお願い致します。

オヤジ…死ぬ前に直接…オヤジの口から

聞きたかったぞ…その言葉。。